10/07/06 19:28:16 QMZ49sIp0
>>266
別に美しい理想論を掲げたわけじゃない。現実的な話だ。自立採算では維持が困難という交通機関が補助金を導入することの
賛否を検討するときも当然自治体交えて必要経費の精査など含めて検討される。交通事業者の主張・判断・積算が「全て正しい」
って前提でなんか話は進まないんだよ。これは当然のことだ。
>自治体だの市民団体だのは要求しかしない。
これは当たり前だよ。物には「売り手」と「買い手」がある。「買い手」の側はできるだけ良質な商品やサービスを安く得たいと思うのは当然の原理。
一方「売り手」の側はそれと相容れないできるだけ楽に多く儲けたいって欲求を持ってる。その両者が折り合う落としどころで取引されるのであり、不完全
とはいえ通常は競争による市場原理でその落としどころがきまっていく。ただし鉄道業の場合はこの市場原理が機能してない分野が多いので別途資源配分の
最適化のためのシステムが必要だってことを言ってるわけだ。その方法論としてできるだけ広く社会全体でって言ったわけだ。
だいいち一方の当事者である「買い手」の欲求だけ全否定し、他方の当事者である鉄道事業者に全てまかせておけば適切に処理してくれるって
手放しに信じる理由がわからん。今年の株主総会全般でどんな変化が起こってるのかってことだけ見ても少しは参考になるんじゃないか?
>金を出すのもリスクを負うのもJR
これもそうだ。運賃にしろ、補助金にしろJRは金をもらう立場だし負担は乗客や市民がしてるんだ。