10/06/13 13:40:29 i2ar0Q4C0
優等列車でボックスシートって海外でもそうそうなくね?
集団見合い式or集団離反式が多い。
前にも書いたけど、253は初の国際空港アクセス列車ってことで、
外国人が多く乗ることを意識した(意識しすぎた)前衛的デザインにしたんだろうね。
実際、乗客のほとんどは日本人であるにもかかわらず。
ボックスシート・ハットラック式荷物棚・スモークのかかった小さな窓・
1+1配列の豪華なG車・専任アテンダントによるサービス・4人用グリーン個室…
どれも賛否両論あるとは思うが、こうした前衛的なデザインやサービスが、
N'EXのアイデンティティと言っても過言ではなかった。
しかし、新型車両E259ではこれらがすべて否定されてしまった。
赤をアクセントとしたカラーデザインこそ継承したものの、中身はごく標準的な特急車両。
可もなく不可もなくで、誰も文句を言わないとは思うが、
鉄ヲタ的には「おいおい、それでいいのか?」と思わずにはいられない。
この列車に限らず、当時の束は前衛的デザインをじゃんじゃん世に送り出していた。
205系6扉車とか、209系の硬いシートとか、全車2階建ての215系とか…
国鉄標準思想から脱皮しなきゃという意識が強すぎたのか…?