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屋代線の活性化策まとまるURLﾘﾝｸ(www.nhk.or.jp)
多額の累積赤字を抱える長野電鉄の屋代線について、長野市をはじめとする沿線の自治体などは来月から列車の
増便に加え、自転車が利用できる車両を整備するなど、利便性を高める取り組みを強化することにしています。
須坂駅と千曲市の屋代駅を結ぶ長野電鉄の屋代線は、乗客の減少などから累積赤字が５０億円を超え、長野市と
千曲市、須坂市の沿線自治体と長野電鉄などは去年、協議会を作り、利用者を増やすための具体策をまとめました。
それによりますと来月は上り下りそれぞれ４本ずつ増便し、日中や午後１０時以降などこれまで列車がなかった
時間帯の運行を始めます。
また、一部の列車には自転車を乗せることができる車両も用意します。
ただ、車両や車掌のやりくりが難しいため、増便は来月だけで８月と９月は屋代線とほぼ同じルートに上下１１本ずつ
長野電鉄のバスを走らせる予定です。
また、松代駅などに無料の駐車場を設けるほか、観光施設と連携した割引切符も発行することにしています。
長野市は「利便性を高めて乗客の増加を図るとともに、シンポジウムを開くなどして住民の関心も高めていきたい」と
話しています。
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