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名古屋鉄道社長山本亜土氏―ワンマン鉄道の拡大検討(決算会見から)(2010/5/13)
「2011年3月期も人件費などコスト削減に努めたい」。名古屋鉄道の山本亜土社長は12日の記者会見で「景気後退の影響がしばらく続く」との認識を示した。
同日発表した今期の連結業績予想は純利益が70億円と前期比23%増える見通し。前期に営業費用に計上した分譲土地評価損が減り増益となるが、売上高と鉄道収入はいずれも1%減を見込む。
コスト削減策として「鉄道のワンマン運転」を検討課題にあげた。三河線など4路線の一部区間や時間帯で実施しているワンマン運転の適用範囲を広げ「残業代を減らす」効果を狙う。
「ズバッと切っている」と表現した役員賞与の減額を続けるほか、社員の「賞与を減らす」可能性も示唆した。09年6月の就任からまもなく1年になるが、目先は我慢の時期が続きそうだ。