10/06/03 11:42:30 KcT5xYHu0
>実際には名目-4.2%、実質-3.7%だったぞ。
マイナス成長w
しかし経済(名目GDP)成長率がプラスである場合のみ、上記ドーマーの定理は成立(適用)可能なのです。
長期金利は現実的にゼロになることもそれ以下になることも出来ません。(少なくとも現在の金融システム上では)
例えば銀行から十年お金を借りても無利息とか、住宅ローンは元本部分を返せば良いということになってしまうからで、
マイナス金利が一般的な存在となっていない限り長期ゼロ金利金融は有り得ません。
では経済成長率が長期的にマイナスに成り得るかというと、これは異論も有るにせよ、可能性として決して低くは有りません。
むしろプラス成長が続く可能性と比べるなら、マイナス成長が続くようになる可能性の方が非常に高く、現実的でも有ります。