10/05/02 17:40:13 8wts6wcl0
>>186
建設資金の借り入れ利息と減価償却費で台湾新幹線は潰れそうになってる。
総事業費1兆8000億で日本の整備新幹線よりも建設コストは割安な水準。
輸送需要もアメリカの2倍以上はあるはずだ。
いかに建設コストを抑えることが重要かが解るな。
開業から2カ月たった台湾高速鉄道(台湾新幹線)は、
営業収入が月6億台湾元(約21億4000万円)なのに対し、
借入金の利息支払いだけで月10億台湾元あり、大幅な赤字となっていることが
台湾の立法院(国会)の質疑で明らかになった。13日付の台湾各紙が伝えた。
蔡堆交通部長(交通相)が12日明らかにしたところによると、
同鉄道の運営会社「台湾高速鉄路」(台湾高鉄)の負債は約4000億台湾元(約1兆4700億円)余あり、
利払いだけで年130億台湾元にのぼる。
同鉄道は1月5日に開業。半額運賃で運転した1月の営業収入が6億台湾元、
通常運賃の2月は6億7000万台湾元だった。1列車あたり乗車率は63%。
同鉄道は、当初計画では1日88往復の予定だったが、運転士養成や工事の遅れから
現在は1日19往復にとどまっている。このため、当初1日1億3000万台湾元と見込んでいた運賃収入は
3000万台湾元に届かない状況だ。
台湾高鉄は徐々に運行本数を増やしていく計画で、3月末には1日25往復、半年以内に61往復を目指す。
西日本新聞
URLリンク(www.nishinippon.co.jp)