10/06/11 09:58:22 SGxFuG6M0
「さようなら300系 初代のぞみ、東海道から姿消す」
始めて「のぞみ」として登場した300系が、東海道新幹線から姿を消した。
初めての高速度走行で、駅でバラストを飛ばすといったトラブルや、所要時間
短縮のための「名古屋飛ばし」など、何かと話題になった300系だが、近年は
新型車両の相次ぐ登場で、もっぱら各駅停車の「こだま」として使用されていた。
東京発最終列車の「こだま809号」の出発に、JR東海は警備員20名を配置して
混雑に備えたが、見送るファンは数人程度の寂しい最後の出発となった。
なお、JR西日本の管理する山陽新幹線では、「ひかり」としてまだまだ活躍する
との事だ。
最終列車を見送りに来た種町直樹さん(作家)
「東海道新幹線の一時代を築いた車両が去っていくのは寂しいが、300系から
食堂車などが無くなり、旅のゆとりが減ったのも事実。JR各社は旅のゆとり演出
も考えるよう、苦言を呈しておく」