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京都でも新興のJR駅前が、従来型の都心繁華街の四条河原町に対して優勢。
大阪のキタとミナミに状況的にも似ているな。 もっとも、京都では南に位置するのが京都駅だが。
大丸京都が改装開業 集客合戦、四条vsJR駅前(1/2ページ)2010年4月23日
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国内外から観光客が集まる京都の街で、古くからの商店街である四条通と、もう一つの商業集積地である
JR京都駅前の集客合戦が激しさを増している。22日に四条通で大丸京都店が改装オープン。
京都駅前にはイオンモールやヨドバシカメラの開業が控える。老舗(しにせ)と新興勢力の戦いの様相も呈し、
周辺府県からの新たな集客につながるかが今後の課題だ。
1912年開業の大丸京都店。地元から「大丸さん」と親しまれ、「40~60歳代の方が台所代わりに
毎日食料品を買いに来る」(内田隆店長)と根強い支持を得てきた。
だが、周辺の町家はマンションに変わり、新たな住人である若い世代の取り込みが遅れた。
同店の2010年2月期の売上高は前年比10.9%減の701億円。6年ぶりとなる今回の改装には約30億円を投資。
大阪・心斎橋店北館に導入して好評だった若い女性向けの衣料・雑貨売り場「うふふガールズ」を新設するなど
年間約20億円の売り上げ増を見込む。
四条通は老舗百貨店を中心ににぎわってきた。だが、周辺ではファッション専門店の河原町ビブレが7月、
百貨店の四条河原町阪急が今秋にそれぞれ業績不振で閉店する。地元には、にぎわいの核が減ることへの危機感が強く、
内田店長は「改装が四条活性化の一助になれば」と話す。
地盤沈下を懸念させる一因が、約2キロ南にあるJR京都駅周辺の台頭だ。今年は全国展開する大型店の進出が相次ぐ。
6月に駅南口に開業する「イオンモールKYOTO」は、店舗面積が約5万1千平方メートルと、大丸京都店に匹敵する。
10月には駅北口の近鉄百貨店京都店跡に家電量販のヨドバシカメラが地上8階地下2階の大型店を開く予定だ。
<以下略>