10/04/09 13:27:09 msvTreJt0
京都線スレの観察
1.なぜこっちの板で串団子がなくならないか
串団子そのものが、今の京都線の問題点を象徴しているから。
阪急自身が、京都線の将来に対する回答を持ち合わせていないから。
京都線利用者は、感覚的に、東海道線が30分で走ってしまう京都大阪間を、昼間でさえもどうしてこんなに時間がかかるのか、非常に不満を感じている。
※バブル崩壊で巨額債務を抱え、本業への投資ができなくなった阪急という会社への信頼のゆらぎ。含み資産が潤沢だった阪神が救いを求めてきて阪急は本当に助かったということを知らない在阪ビジネスマンは、だれもいない。
※個人的には、串団子もこっちでやったらと思う。
※今回の改訂でまた出現した快速種別、上りの河原町行きは夜の通勤特急の淡路と茨木の救済列車じゃないか。所要時間も眺めてみて、通勤特急の遅さにびっくり。通勤特急は、高槻以遠への遠近分離しているだけ。
※淡路、十三経由の問題があるにせよ、高槻大阪間を朝は17分程度で走っている東海道線快速列車と、がんばっても25分かかってしまう通勤特急の商品としての出来の悪さ。
高槻から梅田に向かう阪急電車からみえるように大きく出されていたJRの宣伝板、通勤定期の安さと所要時間でずいぶん乗客を剥ぎ取ったと思う。事実、ご近所さん、20年ほど昔は通勤も買い物も大阪に行くなら阪急と決まっていたが、最近は誰もが東海道線に乗っている。
※列車の本数を減らしてでも所要時間の短縮をしないと、高槻のみならず茨木もお客を取られかねず。茨木の乗客数を維持できているのは、高槻とは異なり道路事情が悪くJRと阪急の移動にバスでも10分近くかかるから。
2.なぜ直通特急厨と途中駅停車厨、2ドアクロス厨と3ドア厨が対立するか
「特急」に対する根本的幻想の違い。
「急行」を「特急」にしてしまうという、阪急という会社の商品作りに対する不信。
近年のどこの会社でもある普通の電車でしかない9300への失望と、高度成長期のロマンスカーだった6300への郷愁。「あの頃はよかった」
※6300の車内見付は、今から振り返ると確かに途中駅では乗り降りしにくかった。個人的経験では2800が一番の出来だったと感じている。
こんなものでははなろうか。