10/05/02 23:46:39 J7A/eopG0
駿府人さん、あなたは小泉改革の本当の意味をご存じないようですね。
小泉改革の本当の目的は「デフレ経済に対応できる日本政府をつくること」だったんですよ。
デフレは戦争がない平和な状況が続けば続くほど世の中にモノが溢れ、賃金も下がっていく。
だから政府も小さくしないと世の基調についていけないんです。
官僚改革、規制改革、税制改革を通して政府規模を小さくし、国民生活の面倒も最低限に抑え、組織維持のための人件費を削減する。
これがデフレ時代の政府のあり方です。ただし、会社や自治体は常に意識改革を持たないと潰れるでしょう。
小泉総理の「痛み」とは、デフレ時代に合ったものにするため、国民一人一人がデフレと真剣に向き合いなさいということです。
郵政民営化によって24万人の郵政職員が民間人になった。つまりそれだけ政府規模が小さくなったから時代に合っていたんですよ。
どうもあなたはマスコミに毒されてますね。それに事務次官会議で小泉総理は
「事務次官の人事はすべて官邸で行います」という発言をされてるのを知らないでしょう。
いっておきますが小泉内閣に闇などありません。時代に合っていたからこそ5年5ヶ月も続いたのです。
小泉改革で格差が広がったなんてのもまったくの嘘です。
ただ小泉氏がこのことをキチンと説明しなかったことで安倍、福田、麻生の3内閣の方も自分でその潮流を感じることができなかった。
世界経済の基調はデフレであると感じ取れなかったので政権を民主党に取られてしまったのです。