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安全投資、過去最高の1200億円 JR西
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JR西日本は28日、2010年度の鉄道事業の安全投資に、過去最高の1200億円を投じる計画を明らかにした。
安全度を高めた新型車両の投入が大幅に増えるため。
同社は08~12年度に安全投資に計4300億円を投じる計画を策定。
すでに1728億円を新型自動列車停止装置(ATS‐P)の設置や車両更新などに充てている。
10年度の内訳は、車両の更新が665億円、地上設備が535億円。
車両への投資は前年度の1・8倍で、来春に相互直通運転を始める九州新幹線の車両▽京阪神エリアで新快速などに用いる225系電車▽特急「北近畿」などに用いる287系電車‐などに投じる。
地上設備では、ATS‐Pを嵯峨野線と湖西線に整備したり、踏切に最新型の警報機や障害物検知装置を設置したりする。
このほか、運転状況記録装置や運転士に異常が起きた際の緊急列車停止装置(EB装置)など、国土交通省令に定められた機器を車両に付ける。
同社グループ全体の設備投資額も2850億円で過去最高になる見通し。
大阪駅の開発プロジェクトや九州新幹線関連への投資がかさむという。