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「事故思い出し、つらい」 JR座席を青から緑に
URLリンク(www.kobe-np.co.jp)
JR西日本は13日、2005年4月の尼崎脱線事故を起こした車両と同型の「207系車両」などのシートの色を今月19日から順次、青から緑に変更する方針を明らかにした。
負傷者から「事故当時を思い出すので、つらい」との声を受けたもので、13年6月までに取り換える。
JR西によると、シート色を変更するのは207系と、05年12月に投入した321系の計753両。
ロングシートで、JR宝塚線や神戸線などで快速や普通電車に使っている。
今後、2~3年ごとに実施する車両検査に合わせて取り換える。
同社は事故後の05年11月から順次、被害者の要望を受け、207系車両の外観を青と水色のラインから紺色とオレンジ色に変更した。
ほかに安全対策として車内のつり手を増やしている。
シート色の変更は06年以降、事故で負傷した宝塚線の乗客から何度か要望があったが、同社は「検討したが、難しい」と回答していた。
だが昨年9月に事故調査をめぐる情報漏えい問題が発覚。
「被害者のご要望に真摯(しんし)に向き合う」(佐々木隆之社長)との方針に基づき、昨年10月の経営会議で変更を決めた。