東海道・山陽新幹線90at RAIL
東海道・山陽新幹線90 - 暇つぶし2ch961:名無し野電車区
10/03/06 00:14:04 UJLMtDje0
>>959の記事
山陽新幹線「のぞみ56号」の台車の車軸付近で油漏れし、白煙が上がった事故で、JR西日本は4日、モーターの駆動を車軸に伝えるアルミ製のギアボックスが長さ約55センチにわたり破損していた、と発表した。
同社によると、12号車の車軸にあるギアボックスの破損部分は縦約18・5センチの欠損に加え、ひび割れが約36センチにわたってつながっていた。
欠損部分の横の長さは約12・5センチ。歯車は大小一つずつで、直径約50センチと約20センチ。それを厚さ約1・5センチのボックスが覆っている。欠損部分が脱落後、その下へ延びる形でひび割れが起きたとみられる。
JR西は「事故原因は調査中」としながら、中の鋼製の歯車の一部が欠けてボックスを突き破るなど内部から破損した可能性が高いとみている。
当該車両は、大阪府の車両基地に移され点検中で、JR西は同型のギアボックスを搭載した約650両の一斉点検を開始。12号車は5日にも、博多総合車両所(福岡県那珂川町)に移し、原因を調べる。
国土交通省近畿運輸局は、早期の原因究明と再発防止策を取るよう同社に文書指導した。
JR西によると、ギアボックスや車軸には耐用年数が設定されていなかったことも判明。走行距離や使用期間に応じて検査する規定で、担当者は「今回も適切に検査しており、問題はなかった」と説明した。
JR西車両部によると、破損したギアボックス内の潤滑油が霧状に飛び散り、付近にあった換気装置を通じて、12号車内に油を含んだ空気が回り込んだという。
新神戸駅に到着した際、ギアボックス内の潤滑油はほぼ適正量が維持され、異常を知らせる運転席の「台車表示灯」も点灯しなかった。
事故後、3日夜から4日朝にかけ博多―新神戸間を点検したが、欠損部分は見つからなかった。
JR西は2008年、部品メーカーから破損したのと同型のギアボックス16個を購入。09年4月に解体して詳細な検査を実施し、ことし2月にも歯車の状態を目視で確認、
さらに3日、博多駅を出発する直前に簡易検査で外観を見たが、異常は見つからなかった。


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch