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■日本車両製造、次世代新幹線「N700系」の生産拡大
鉄道車両大手の日本車両製造は、次世代新幹線「N700系」の生産を拡大する。東海旅客鉄道(JR東海)
などが2009年度から追加投入する42編成(1編成16両)のうち約6割の生産を受注。来年6月までに、工場の
生産設備の増強などでN700系など鉄道車両の生産能力を従来比で2割程度引き上げる。新型新幹線を
中心に今後も鉄道車両の需要が高まると判断、増産体制を整える。
新幹線や在来線の鉄道車両を生産する豊川製作所(愛知県豊川市)の生産能力を高める。輸送用機器
事業の生産ラインの一部を衣浦製作所(同県半田市)に来年3月までに移設、余ったスペースを鉄道車両の
生産に充てる。車両を加工する機械設備もN700系向けに更新する。
さらに内装部品などの在庫を管理する部品センターを新設。塗装場、検査場も増設する。投資額は全体で
約20億円となる見通し。現在、N700系は年8編成を生産しているが、一連の投資で11編成に増やす予定だ。
生産増強に合わせ、工場の生産に携わる派遣社員も増員する。
■ソース(NIKKEI NET)
URLリンク(www.nikkei.co.jp)