10/02/02 11:28:47 daTY/6Rs0
1)ダンプの運転手の言ってることがウソだった場合、たとえば接触直前の進入などの場合には、民事上においてもコヒ側の過失を認めて過失相殺するのは難しい
運転士やコヒ側に結果を回避する可能性が乏しいからだ
しかし2)ダンプの運転手の言ってることがウソじゃなかった場合には
「なぜ運転士は接触回避可能な時点で制動開始しなかったのか?」
が、問題になる
現場は直線なので吹雪いていなければ当然に発見できる
◎天候がそれほど悪くなくて1km前の時点で踏み切り上のスタックしたダンプを発見してた←制動開始しなかった運転士の結果回避義務違反発生→民事上の過失相殺認定濃厚
×天候が悪くて600m手前でも踏み切り上のダンプを発見できなかった←視界が利かないのに漫然と130km/h運転させていたコヒに運行上の注意義務違反がある→民事上の過失相殺の可能性あり
それから130km/hの高速運行区間にも関わらず遮断機の降りきる時間設定が30秒前と言うのが短過ぎて踏み切り設営の瑕疵があり、これもコヒの責任になり得る
ってな感じな
もちろんダンプの運転手が一番悪い
ダンプの運転手には刑事責任も民事責任も発生する
だけども本事案ではコヒ側にも事故を回避できた可能性があり、少なくともコヒ側が民事責任を免責することは出来ない
民事裁判例上も、踏切事故においてすら鉄道事業者や運転士の過失相殺は認めらており前例はもちろんある
まとめて書くとそういうことな
>>566
ゆとりがよく「口調と態度で台無しだ・・・」とかいうんだよなw
マスコミによくだまされるタイプがおまえみたいなヤツだよ