10/03/17 01:31:08 JUh+h5L60
>>951 近鉄は地下乗り入れについてはほぼ言われる通りと思う。ただ、3000は>>950の
言われるように地上用への応用も考えた試作車だったと思う。その点では東武9000に近い
状況かもしれない。急勾配や駅間距離もあって結局地上用は界磁チョッパに移行してしまった
のも東武とそっくり。ただ、その後地上車含めvvvfの採用や量産が早かった点は東武と対照的。
>>952 複々線化が関東で一番早かったことや、ドア内張りステンレス無塗装車が少なめなこと、
8000に代表されるような台車や車体構造が比較的しっかりしていて乗り心地が良い車両が多かった
ことなどは関東内では比較的関西に近かった点だと思う。特に車両についてはアルナの影響かな?
という気もする。
一方で全く非関西的で典型的関東私鉄という要素も結構目につく。余裕時分たっぷりのだらだらした
走りや、覚えにくさや接続の悪さの目につくダイヤ、接客態度の悪さや役所的対応、乗務員室背後の
開放度の低さや、近年までドア閉め後の車掌による安全確認発車をしてなかったこと(関西では運転手
すら確認作業してることが多い)フラットや汚れた車体に代表される車両整備の悪さなど非関西的要素を
あげればキリがない。関西で早くから普及していたホーム冷暖房付待合室も関東では京王の次に採用が
早かったときは喜んだがその後の設置駅数の増加ピッチの異様に遅いこと、また、運用上もケチケチして
いて暖房が暖かくないというケースも良く見かける。この辺も典型的関東私鉄という感じがする。
>>955 その特集では界磁チョッパも検討していたことや、複巻をあえて選んだことにも触れていた。