10/03/11 22:52:50 yI+cD4RW0
>>570
シンデレラエクスプレス号事件は危なかったね。これの問題は故障したことより、
指令が安全より運用を優先して100系の最高速度で東京から三島まで走らせた
ことだね。当日は雨だったので摩擦が少なくて済んで幸い脱線に至るまで車輪が
削れなかったけど、これは本当に事故一歩手前だった。
フジテレビの特番でこのシンデレラエクスプレス号事件は取り上げられたのだけど、
JR東海はコメントを差し控えていたね。
1991年、光洋精工(現・ジェイテクト)製の特殊鋼を用いた100系X編成(編成番号失念)の15号車東京方台車の車軸が固着。車輪がまったく回転せず
激しく火花を出しながら走行していた。対向列車の乗務員から何度も通報を受けたにもかかわらず、指令がその重大性を軽視し
220信号の頭打ち速度ギリギリで高速運転を強行させた事件。
小田原-三島間で転動部が10cm以上も削れた状態の車輪で結果として突出したフランジ(車輪が線路から外れないようにしている「ツバ」の部分)が
線路を破壊しまくり、あわや脱線転覆・対向列車への衝突寸前だった、という重大事象である。
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