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旭川新駅内壁に名前刻印 1万人が応募 (01/08 13:56)
JR旭川駅新駅舎で、内壁に市民の名前を刻印した木材をはめこむ「旭川駅に名前を刻むプロジェクト」(実行委主催)の申し込み人数が6日、1万人に到達し同日をもって募集を締め切った。
実行委は旭川市、旭川商工会議所、旭川林産協同組合などで構成。
予想より早い1万人到達に「旭川のことを思ってくれる人が大勢いると実感した。
人の温かみが伝わる新駅の顔になってほしい」と期待している。
旭川駅は今秋の一部開業を目指し建設工事が進む。
市民の名前は縦5センチ横80センチのタモ材にレーザーで黒く印字、一部開業に合わせて10月ごろに駅舎1、2階の改札口付近や通路に設置する。
昨年10月1日から、旭川商工会議所の窓口やファクスなどで受け付けていた。
申し込みをした人たちの地域別の内訳(昨年12月末現在)は旭川市内が約8割と最多。
札幌や江別、室蘭などの「道内」が15%、東京、神奈川、沖縄など道外からも6%あった。
旭川市内の40代女性は、窓口を訪れ「昨年病死した父がJRで働いていた。新駅に父と家族の名前を残したい」と話したという。
札幌在住の女性は、旭川駅を利用し夫婦で夫の故郷に何度も通ったという思い出があり、「夫婦の生きた証し」として名前を残したいと応募した。
ほかにも「転勤先の旭川で次男を授かった」という江別市の女性からの申し込みなど、人生のドラマに重なる1万人の「旭川への思い」が集まった。
7日も申し込みは続いているが、「スペースの都合があり、申し訳ないがお断りしている」(同会議所)という。
URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)