10/01/16 05:06:45 AH5PU1By0
>>199
> でも破断ってちゃんとしたデータとかあるのかな?このぐらい使用したら破断するとかの。
金属疲労による破断は戦後から指摘されて、国鉄時代のレール管理は通過トン数管理が主体で
貨物列車が多い幹線ほど早めに交換していたんです。
近年は、超音波による検査で疲労の度合いを、年に2回検査していました。
2003年頃からでしょうか、機械の精度の向上や出費削減で年1回になったと思います。
でも、測定機械の性能が向上しても、2007年12月の破断事故は、
検査員が亀裂の測定器の使い方を間違えて、基準では補強が必要な状況なのに見逃したり
昨年3月の江差線の線路破断は、レールを溶接でつないだ場所が溶接の状態が不良だったため破断。
今回は、レール交換を計画表への記入が漏れ、交換されずに破断事故。
今回もきちんと事故原因を公表したのは正しいけれども
株が上がる(評判が良くなる、人気が出る)どころか・・・
乗り心地が良いロングレールは、北海道のように寒暖の差が大きい地域では
疲労進行が極端に早いのが詳しく解析されてから、まだ10年ぐらいしか過ぎていない。