10/01/06 14:00:41 oB5skPa20
>>86
既設上床版を撤去するのにどれだけの時間がかかるかなんだよな~
阪神本線三宮駅の改良設計
URLリンク(www.jcca.or.jp)
西側改札部
既存の改札部を拡張し、旅客動線を強化する。
また、配線改良に伴い、ホーム全体を東側にシフトする。
既設の構造形式は1層3径間であるが、改札部を拡張することから、
中床版を新設して2層構造に変更する。
また、地下1階の所定の内空高さを確保するため、既設上床版を撤去し、
新設上床版(RC構造)を継ぎ足す構造とする。
中柱は既設柱の継ぎ足しが困難なことから、既設柱を撤去して新設柱を設置する(図4)。
春日野道駅の工程に近いと見ているけど
阪神電鉄本線春日野道(かすがのみち)駅改良工事
URLリンク(www.kajima.co.jp)
既設躯体アーチ部撤去工事
本年9月末に新設ホームの供用が開始されると,次に,当工事最大の難関である
既設のアーチ型コンクリート躯体をワイヤーソーで切断し,場外へ搬出する作業が始まる。
現在の改札口を閉鎖し,改札口を新設するためには既設の構造物を撤去する必要があるからだ。
現在の駅東端部を覆っているアーチ型コンクリート躯体は,長さ約17m,幅約10m,厚さ80cm。
この70年前に構築されたものとは思えない程の強固な構造物を35個に切断・分割し,
夜間に1個ずつ150tクローラークレーンで地上へ吊り出す作業が始まる。
切断されたコンクリート塊は1つが約36tにものぼる。
この撤去工事は準備工事を含め,工期は約5ヵ月。引き続き新躯体の構築工事が3ヵ月間続く。
来年5月末までは,現場のスタッフは息が抜けない毎日が続くことになる。