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東日本旅客鉄道株式会社長野支社は115系を置き換え用のE233系を導入することを発表した。
これはこれまで使用していた115系が老朽化したのと中央本線の全旅客列車130km運転化に伴うものである。
また現在は中央本線内で特別快速を設定されるためでもあり、平行するリニア対策にも対処する。
主な構造は以下の通りだ。
・車体は東急車輛のステンレス構造を採用。
・座席はJR東日本初の転換クロスシートを採用する。
・車体はE233系では初めてとなる車体傾斜装置を設置。
・到来のE233系とは異なり130km運転に伴い初となるセミアクティブダンパを搭載。
・身体障害者対応トイレを6号車および4号車に設置。
・モハE233には2パンタを導入し、故障を低減する。
・情報案内装置は20インチLCDを1基搭載。
・ドアは世界初センサータッチ式ドアを採用。
・ドアチャイムは特急車両と同じタイプを採用。
・全車両に防犯カメラ設置。
・Wi-MAX設置。
編成構造はこうなる。
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クハE233-6001~(1号車)+モハE233-6001~(2号車)+モハE232-6001~(3号車)
CP VVVF SIV
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+モハE233-6101~(4号車)+モハE232-6101~(5号車)+クハE232-6001~(6号車)
VVVF 身体障害者対応トイレ・CP
車体傾斜装置(全車)
セミアクティブダンパ(先頭車)
これにより115系は全車廃車予定で、6両×15本・4両×40本が東急車輛・川崎重工業・近畿車輛で製造される模様。