09/11/29 13:20:19 qpxdePoF0
#DDM・・・システムチェンジによるトータルコストダウン(コンポーネンツの変革)
・歯車装置が廃止でき、モーター回転数が低下するため、モーター効率が向上するとともに、モーター周辺の
騒音低減が実現可能です。
・全密閉構造とすることによりメンテナンスフリー化
・急勾配線区でのDDM評価試験(試験)
・DDM駆動軸数を低減させコスト低減を図るとともにモータの高効率化により5%以上の省エネルギー化、
約5dBの車内低減および軌道への衝撃緩和効果などを確認
・全閉自冷化による気吹き作業の解消、騒音低減などライフサイクルコスト低減および環境改善に優れたシステムであることを実証
・冷却構造の改善、仕様見直しによる軽量化に取り組んでいる
・DDMの導入、車両の軽量化によって、さらなる省エネルギー化に取る組んだ結果、E231に比べ10%省エネの見通し
URLリンク(www.jreast.co.jp)
こっちゃのほうが詳しいが。台車は大体同様か。
DDMは
・バネ下重量とメンテの観点からインナーロータ弾性支持構造一択
・緩衝ゴムバネのバネ定数は使用目標とした13年にわたりレール継ぎ目通過時等のレールへの衝撃緩和効果が
カルダン方式と同等になることを条件とし図27の通り十分クリア
DDM カルダン
静止輪重 5.2t 4.4t
継ぎ目ピーク値 9.5t 8.3t
増加率 183% 188%
で、新幹線に使えそうなのは
・歯車装置廃止、モーター回転数低下によるモーター効率向上
・メンテナンスフリー化等ライフサイクルコスト低減
あたりになろうか。
国鉄時代の著大軸重発生の過去とかあるからバネ下重量の低減には非常に気を使ってる新幹線、
E993のDDMでは同等と言いつつ増加量はカルダンより大きいし、Fastech360Sでは第2ユニットで
主電動機に自己通風方式永久磁石同期電動機を採用して高効率化、軽量化、低騒音化を図ったわけだが・・・
URLリンク(www.jreast.co.jp)