10/01/04 19:26:14 wi+OiGAL0
伊勢崎線系統は具体的な数字は省略するけれど、佐野線・桐生線・小泉線も
東武宇都宮線に似ただいたいがその路線内で利用が完結していて一部が伊勢崎線内に流出、
伊勢崎線の館林-赤城間は、館林以南や支線からの流入がそこそこある、
ということが見てとれる。
伊勢崎線系統のりょうもう停車駅は定期外利用者率が40~60%の間で定期利用者率で、
館林以南も含んだ定期利用者率の約35%、佐野線・小泉線の25%弱より大幅に大きいので、
りょうもう利用者もそこそこいるかと。
定期外・定期利用の比率は、東武日光線全体の平均でほぼ30:70。ローカル線区間で見られる、
定期利用の比率が他路線よりも高いという傾向の代表例。
ところが、特急停車駅の定期外利用者は東武日光80.8%・鬼怒川温泉86.8%・新藤原87.2%と
破格で他の特急・快速停車駅も35%~50%前後の高い水準。先に分析した利用者の
移動傾向からも、利用区間も長くなる傾向が他の路線より高いことがわかるので、
定期外収入も他路線より多いことがわかる。
これらを総合的に見ても、路線距離が長い日光・鬼怒川方面への定期外利用での高単価の客が多い
「東武日光線、利根川以北はお荷物」と断言することはできない。
ちなみに、南栗橋-栃木間が現状で各駅停車3本は、微妙に多いかも?という水準。東武線内で
他の各駅停車2本の区間と3本の区間でいろいろな指標を作ってみても、南栗橋-栃木間はちょうど
そのはざまの数値になる。