10/05/06 23:29:37 2WNL48qa0
さらにさらに続き。
京急の分併はよく調べてみると、バリエーションがあって面白い。
川崎や文庫で引上線、複々線で待避しながらの併合だけでなく、平日下りなど、後ろ4両を川崎で空車にして、下りはホーム8両分しかない新町の本線上で(副本線には普通がいて、緩急接続している)、
迅速に後4両を切り落とし、いったん前に小移動した後、ただちにポイントを切り替え、しかもスイッチバックで(!)入庫する。
ラッシュ逆方向とは言え、列車密度は高い。褒めすぎかもしれないが、あの間隔でそれをやってのけるのは、ホント、神業だと思う。この新町の4両切り落としはYouTubeの動画にもアップされているので、見てみるといいよ。
今度から、京急の駅で黄ヘルの運転主任さんを見かけたら、是非尊敬の眼差しで見てあげましょうね。彼らは、京急の神業ダイヤを支える、選ばれた人たちなのだから。
ちなみに、やや未確認だけど、その運転主任さんの中から、さらにポイント操作を行う信号係や指令所の指令員が抜擢されていると思われる。京急の運転現場は、そういった人事ピラミッドが構成されているようだ。だからこそ、ダイヤが乱れても神業裁きができるのだろうね。
やっぱり、コンピュータ化なんて容易にできないよね。
おしまい。