09/11/01 17:02:03 O/o8kzdA0
>>149
一本の便で長距離走らせるのと、
それを分割して二本の便を走らせるのでは、運転手がもう一人必要になるわけで、
人件費が二倍になるわけだ。
そして名松線の場合、家城~伊勢奥津は30分程度の所要時間。
それなら最初から全区間走らせた方がついでだし、
わざわざ分けて運行する手間掛ける必要もない。
鈍行列車が驚くほど長距離を走るのもそこに理由がある。
それと家城と松阪の間を増やしたところで、旅客が倍増するわけでもない。
逆に人件費や燃料費がかさむだけだ。
地元が不便だろうが、少ない本数のダイヤに乗客を集めて、
我慢して乗ってもらう方が赤字も少なくて済む。
たとえばさ、平日の名松線のダイヤの間に増便したところで、
その時間帯にどんな人が乗るんだろう?
ダイヤの設定って、結構面白いよ。発駅で駅弁買って、乗りながら食べることを考えてるんだろうな、とか、
この時間なら会社の終業から駅まで充分間に合うかな? とか。