09/11/06 02:02:01 4XwKl/SP0
>>794
他に置く場所ならいろいろあるのだが、
1.床下
2.ブレーキハンドルの下
3.運転室の上部でどこか開いた空間
2や3は車両によってはスペースがない。
単に装置を設置するだけならスペースさえあれば問題なさそうだが、
装置にデータをやり取りするためと思われるケーブルを接続するような
端子が付いているし、取り付けの容易さや保守のことを考えると
結局手の届くところがいいということになる。
そして運転席から装置が邪魔にならず前方視界の妨げにならないところ
となるとつける場所はおのずと決まってくる。
前面展望を犠牲にしているのは確かで、３００などの前面の貫通ドアも
下部にドアレールがない構造のため強度確保から上部の窓がやや小さくなり
運転席仕切り窓も縮小傾向にあるのは機器を設置したことによるもの。
客室車端部に機器があったり直流モーターの床には豪華に作ってある１２００
や最新の５０００でも点検蓋がある。（倒壊では２１１-5000以降で蓋をなくしている）
これ以外にも車内には保守のためと思われる蓋が他社の車両に比べ多数ある。
機器を床下や天井裏に設置して窓を拡大しようと思えばできるのだろうが
床下に潜って保守をするのが面倒で、夏は涼しく、冬は暖かい場所で
保守作業をしようとすると、どうしても機器は車内に設置することになり
窓が小さくなったり車内が機器のため狭くなる。
結局のところ最近良くなったことといえば瀬戸線４０００の液晶や運転席後ろの消火器
移設ぐらいだろう。
５０００のフロントガラス下部に黒ステッカーがあるのはやっぱり前面展望妨害なのか？