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新幹線 すれ違う発言
2009年12月08日
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新潟知事「開業遅れ賠償不要」、上越駅通過を容認する考え示す
石井知事「新潟でも理解進む」
北陸新幹線・長野―金沢間の2014年度末までの開業が危ぶまれている問題で、建設費負担を拒否している新潟県の泉田裕彦知事と、泉田知事に「賢明な判断」を求めている富山県の石井隆一知事が7日、それぞれの県議会12月定例会で答弁に立った。
主張や事実関係のとらえ方にかみ合わない部分が目立ち、こじれた問題を解きほぐす前途の多難さをうかがわせた。
各県議会 答弁 多難さの表れ?
泉田知事は一般質問で、開業が遅れて国などから損害賠償を求められた場合の対応について「開業の遅れの懸念は、そもそも国や(鉄道建設・運輸施設整備支援)機構の不適切な対応に起因するもので、損害賠償する必要はないと考えている」と述べた。
また上越駅への停車に関しては「県民は通り過ぎる新幹線を眺めることを望んでいるわけではない。経済原則のみで(通過を)決めるのであれば、人口などの受益に応じた負担割合に変えることが必要だ」と述べ、改めて全列車停止を求めた。
さらに、各県の利害が対立する新幹線建設は国家プロジェクトとして進めるべきだという従来の主張を展開。
「新政権で直轄負担金制度は廃止という方向が出されている。国家プロジェクトでやると、経済原則にあてはまってもやむを得ないことになるのではないか」とも話し、費用負担がないのであれば、その場合に限って上越駅通過を容認する考えを示した。
一方、石井隆一知事は県議会の代表質問で、新潟県の地方紙が掲げた社説を引用し「最近は新潟県内でも理解を示す人が大変多くなっている」と、新潟県でも変化が起きていると訴えた。
・・・後略・・・