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大阪市、10年度予算案3.9%増 北ヤード・臨海部に重点
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大阪市は18日発表した2010年度当初予算案で、大阪駅北地区(北ヤード)と臨海部を
戦略拠点と位置付け、投資を集中する方針を打ち出した。
北ヤードには先端技術を使って製品を開発する拠点を設けるほか、医療・介護ロボット開発を支援。
企業誘致に向け、臨海部とともに経済特区の指定をめざし調査を始める。
厳しい財政状況の下、地域再生に向け産業振興とまちづくりに力を入れる。
予算案は一般会計の歳出が1兆6905億円と前年度当初比3.9%増。公共事業といった投資的経費などを
4.9%減の3537億円に抑えたが、生活保護費を含む扶助費の急増で膨らんだ。
限られた財源の中で事業の選択と集中を意識した編成になった。
北ヤードでは東側の1期地区で12年度をメドに「大阪オープンイノベーションセンター」(仮称)を
開設する。同センターでは企業や大学と、先端技術を使った商品開発などをめざす。
10年度はセンターの基本計画を策定。同時に5200万円をかけて実験的事業も試みる予定で、
コンピューター上での製品の試作・検査などが候補に挙がっている。