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梅田北ヤード、貨物駅移転2年遅れ─2期開発に影響も: 2010/02/16配信
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
鉄道建設・運輸施設整備支援機構(旧国鉄清算事業団)は15日、梅田貨物駅を大阪府内の2カ所に移転させる事業の
完了時期が当初計画より2年遅れて2013年春になると発表した。
同駅跡地は梅田北ヤード再開発事業の2期地区に当たり、梅田スカイビルに近い17ヘクタール。
地域活性化の切り札と期待されている跡地計画作りに影響しそうだ。
同機構によると、今回の見直しは移転先の1つである吹田貨物ターミナル駅(大阪府吹田市)の開業時期が
当初の11年春から遅れるためだ。埋蔵文化財の調査に時間を要しているほか、地元との調整が難航しているためだ。
北ヤード2期地区は関係者が環境をテーマに開発することで合意しているほか、
サッカー専用スタジアムの建設構想も浮上している。具体的な計画は決まっていないが、
少なくとも13年春までは工事に着手できない。
JRの関空特急「はるか」などが走る東海道支線を地下化し、北ヤードに新駅を設置する事業も影響を受けそう。
17年度の開業を目指すが、現在の梅田貨物駅を撤去しなければ工事に着手できない部分があるためだ。
事業主体の大阪市は「今後影響を精査する」という。