10/03/03 20:32:44 LRri8xbQ0
編成統一は本当に必要か?
トラブル時に効果があると言うがどれほどか。
この前の架線トラブルの時を見てもわかるように、
編成が統一されてても結局、長時間止まってしまうことに変わりはない。
あの一件では、編成統一のメリットはまったく感じられなかった。
画一的な車両ばかりではサービスも画一的になる。
多様な編成を許せば、多様なニーズに応えられる。
ノーズを伸ばすことができれば、スピードアップもその分は容易になる。
どうも、編成統一は、メリットが思ったほどでなく、
かえってデメリットの方が大きいのではないだろうか。
0系や100系が走っていたころは、定員が揃わない何種類もの編成で、
バブル期の旺盛な需要をさばいていた。
編成を統一しないと、旺盛な需要に応えられないというのはウソだろう。
とりあえず今してほしいことは、まるで牢獄のように窓が小さく、
閉塞感で息苦しくなるようなN700系への統一を考え直すことだ。
寝てばかりの客や、乗車中もパソコンしか見ない客ならいいだろうが、
そうでない客にとって、あの閉塞感は耐え難いものがある。
今度のダイヤ改正で、定期直通のぞみがN700系だけになってしまうのは、
客の選択肢を奪うサービスダウンだ。
東京毎時30分発・博多毎時00分発は700系でも走れるスジが多数あるので、
これに、できる限り700系を復活させるべきだ。
そして長期的には、旅を楽しめる、100系的な車両を導入し、
T村先生の「ゆとりのぞみ」構想のような列車を実現させることだろう。