09/09/17 00:29:00 PRvmwird0
ついこのあいだまで、北海道新幹線にとっては強力な競争相手だったのに、
これから新幹線が開業してシェア争いに鎬を削ろうと思っていた矢先に、
競争相手が自ら自己崩壊を起こして脱落してしまうという(予想はしていたものの)番狂わせが生じた。
今後、航空は外資が入り込み、いろいろな意味で今までとは変わってくるだろう。
北海道と本州の交通手段としての飛行機の信頼性は大幅に低下せざるを得ない。
いつ減便になったり路線廃止になるかはこれまでのように行政や国の力が及ばない可能性が出てきたために、
コントロールしたり阻止したりはできにくくなるだろう。
新幹線建設の必然性はいっそう高まり、すでに札幌延伸がどうのこうのというレベルではなくなり、
札幌で打ち止めにすることが本当に正しいのかという段階の真剣で切羽詰った議論がこれから必ず発生してくる。