09/09/11 08:29:07 CSSvp2ct0
1960年前後に小田急電鉄を通じて東急グループが再買収の動きを起こした。
東急は鉄道よりもむしろこの横浜駅西口の土地が目当てであった。
相鉄の経営を立て直した矢先に買収を仕掛けてきた東急の行動には川又社長も憤慨し、
川又社長以下経営陣は既存株主に対して売却しないように働き掛け、
また三井銀行社長の佐藤喜一郎(横浜市出身)が「我が町の鉄道会社を守れ」と
積極的に川又側の後ろ盾になり、同行を通じて防戦資金を融資して買収を防いだ。
この結果、相鉄のメインバンクは現在も三井住友銀行となっており、
後にこの一件が引き金となって東急の多摩田園都市開発に対抗し、いずみ野線沿線開発を行った。
また、現在も筆頭株主が小田急電鉄となっているのはこの時の名残りである。
(Wikipediaより抜粋)