09/09/23 21:42:06 MsYrx56h0
JR灘駅“南北つなぐ”横断歩道橋が開通
URLリンク(www.kobe-np.co.jp)
JR灘駅の駅舎橋上化工事に伴い、改札を通らずに南北を行き来できる横断歩道橋が22日、開通した。
同駅北広場で開かれた記念式典には約500人が出席。
住民らは早速真新しい橋を渡り、完成を喜び合った。
同駅周辺でJR神戸線を渡るには、東か西に150メートルほど遠回りするしかなかった。
地元町内会などが、神戸市やJR西日本などに駅の橋上化を要望。
2006年から工事が始まっていた。
歩道橋の名は「灘駅ふれあい橋」(長さ59メートル、線路上は幅6メートル)。
南北にエレベーターを備え、今回の工事で壊された昭和初期の北側旧駅舎の面影を残すアーチ型窓ガラスも配した。
新駅舎の使用も23日から始まる。
式典では、萩原恒雄・原田住民自治会長(82)が「南北の人の動きで、地域のつながりが一層深まってほしい」とあいさつし、矢田立郎市長らとテープカット。
線路の南北から福住、西灘小学校の児童約20人が渡り初めした。
西灘小6年の立岩瑞輝さん(11)は「きれいな橋で気に入った。家族で王子動物園に行ってみたい」と話した。
一方、駅構内の昭和初期の木造跨線橋はこの日で使用終了。
名残を惜しみ、写真を撮る人々の姿が目立った。
中央区脇浜町1の会社員船越幸次さん(58)は「昔ながらの雰囲気が好きだった。長年お疲れさまと声をかけたい」と寂しがった。