09/09/14 22:46:39 jfOONUkn0
>>419
減圧化しようとしまいと、速度を1.5倍にするとどういう影響が出るか考えてみる。
メリット
表定速度が最大1.5倍になることにより、所要時間が最短で2/3(40分)になる。
(実際は表定速度は1.5倍まで行かないので時間はもっとかかる。)
デメリット
最小半径R8,000では曲がりきれない。
対処法は次のような方法もしくはそれらの合わせ技がある。
①1.5^2倍=2.25倍≒R18,000にまで最小半径を大きくする
ここまでRが大きくなると、ほぼ全線に渡り新規に造り直しになると思われる。
(=工事費が数兆円かかる)
②乗客込みの車体重要を1/2.25まで軽くする。
(Ti合金かカーボンファイバーを使ったとしても実現できる?
(Be合金は論外(発ガン物質))
実現できるとしても、車両価格が跳ね上がるのは間違いない)
③カントを増やす→ほぼ不可能だと思われる。
(カントを増やせるのならば、現状の500km/hリニアでもっと増やしてすこしでも半径や距離を短くして
建設費を減らしているはず。)
④カーブでは速度を落とす。
(最も簡単でも、所要時間が増える→速度向上のメリットが減る)
こんだけデメリット(コスト増大要因)あるにもかかわらずほとんど増収効果ないんじゃ、
減圧化による速度upなんてあるわけないだろ。