09/09/14 18:55:05 hRHDEomr0
>>429
後手後手つーけど、そもそもJR東海の自費で中央新幹線を作るって話が出たの1988年だよ。
それが前提の山梨実験線の建設費負担。そんときに本州三社と運輸省の協議があったことは
朝日新聞で報道されている。んで1990年の運輸省確認となる。
AやBはJR東日本の営業エリアに思い切り突っ込んでる。こりゃ可能なら経済定期合理性と
営業エリア問題の回避を両立すべくCルートの方向になって当然でしょ。
だいたいが基本計画で長野のどこを通るか何も指定が無くて確たることが何もなかったっつーのに、
長野県自体がJRに対して大して働きかけも協議もしてこなかったでしょ。整備新幹線のスキームで負担が
予想される負担金も全然用意してない。2007年末に自費建設前提でCルートを匂わすこと発表したのに大した反応が無い。
2008年の後半になってやっとぶちぶち言い出したってレベル。
単純に長野県はやる気が無く注目もせず、漫然と口あけてぼけっとして、今年になって突然騒ぎ出しただけ。
JR東海が冷淡で、国交相も認可にちょっとした政治的配慮つけるまでしかしてないのも当然だよ。
>>430
需要の変動と建設のタイムスケジュール、リニアの開発成果を考えると、2007年末ってのはこれしか無いってくらいの
タイミングだったね。
>>431
「どのルートでも作れる」と「どのルートに適しているか」はちょっとスジが違うと思われ。
>>432,433
1980年代に建設するんであればトンネル技術上はAかBしか無かった。80年代から90年代のほかのトンネル工事で
同程度の難易度のトンネルがいくつか開業してるから、90年代後半ともなるとAやBの正当性はだいぶ無くなってきてた。
だから四者協議したときは既にトンネル技術に少し見通しがつきつつある時期だよ。
都市部のトンネルも東北新幹線東京延伸の時期で技術蓄積は目に見えて積まれたいたし。