09/10/02 21:31:32 rmDNxCN40
特急「北近畿」などに新型車両導入へ JR西日本
URLリンク(www.kobe-np.co.jp)
JR西日本は2日、特急「北近畿」(新大阪-城崎温泉)など京阪神と山陰地方を結ぶ特急電車に、新型車両「287系」を2011年春に導入する、と発表した。
約80億円を投じて計46両を製造。
現行の「183系」は30年以上前に旧国鉄時代の製造で老朽化が著しく、安全性と快適さを高める。
「北近畿」のほか、「きのさき」(京都-城崎温泉)や「文殊」(新大阪-天橋立)など6種類の特急に投入する。
川崎重工業などが製造し、最初の車両は10年11月ごろに完成する見通し。
新車両は大阪と北陸地方を結ぶ特急「サンダーバード」のデザインを踏襲するが、外観の色や内装は未定。
4両と3両を基本とし、連結して7両編成で走る場合、車掌や車内販売員らが通り抜けできる構造にする。
車内は足元のスペースを広げ、女性専用トイレを設けるなど快適性を向上させる。
安全性にも配慮し、踏切で立ち往生した車などと衝突しても正面の衝撃を吸収する構造を採用。
新型の自動列車停止装置(ATS-P)の車上装置も搭載する。