09/11/14 00:58:41 SGmE/10H0
長野市って、昭和30年代からずっと都市交通対策に取り組んでて、
他の都市が全く知らなかった「交通セル方式&トランジットモール」も
いち早く取り込んで市街地整備計画を立ててるんだよね。
市の総合計画でも、居住系は長電・国鉄を軸とした南北のエリアに集め、
工場や事業所は将来高速道路が通るであろう市東北部方面に集め、
メリハリのある土地利用計画を立ててた。
そのせいもあり、市街は無秩序なスプロール化をせず電車沿線や
将来の都市計画道路沿線(若団・浅団)に集積するようになった。
長電も貨物の縮小・廃止によって生まれた遊休地を積極活用し、
都市生活を演出する施設を(スーパー・スポーツジム等)を誘致し
「長電沿線に住めば都市生活が愉しめる」という環境を整えたのな。
そういうのが相まって、今の長電があるのな。
地方私鉄とは思えない「都市型輸送」ってのも、ベースがあってのこと。
様々な奇跡が重なって、今があるのな。長電は、ホント幸せな会社だよ。