09/10/14 00:44:26 vgIFZ5Bq0
【所属】京阪
【形式】5000系
【コメント】それは1970年代に京阪が生み出した一世一代と思われる
通勤電車である。
高度経済成長期における京阪の通勤客急増を嘲笑うかのごとし600Vの架線電圧と
言う制約にに対し、5ドア&昇降式座席機構をもって建造されたそれは、
その投入された線区の混雑緩和を実現させる秘密兵器的存在であった。
だが、当時の京阪の悪しき伝統であった通勤車の陰気内装は相変わらずと
言う泣き所があった。
だがしかし、1990年代後半にかけて行われた更新工事の先には7200系
ベースの内装&添加励磁制御化で生まれ変わり、21世紀の今でも現役
バリバリの5000系の姿があった。