09/06/22 09:45:03 VySk3auC0
リニア運行、1時間当たり片道5本を想定
6月19日(金)
JR東海の金子慎常務らは18日、都内や長野市での記者会見で、リニア中央新幹線のルート別工事費試算の前提条件などを説明した。開業区間は品川-名古屋間とし、運行本数については「事業に見合った数」として1時間当たり片道5本を想定したと明らかにした。
同社の松本正之社長はこれまで「運行本数はピーク時、1時間当たり片道10本を技術開発目標としている」と述べていたが、今回の想定はこれを下回り、東海道新幹線の日中時間帯の同13本と比べると半分以下となる。(信毎)
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1時間に5本ということは、各駅停車は最大で1時間に1本。
2時間に1本になるかもしれない。
途中が橋本、国母、新飯田、中津川なら、これでも輸送力過剰になるだろう。
これは国土交通省の指示で需要予測をある程度精密にやってみた結果(途中経過)なんだろうね。
川島氏が各駅停車の停車本数が1日4~5本になりそうだといったのも、この情報をある程度知っていたのだろう。
全体として思ってた以上にリニアの需要はない。
東海道新幹線は逆に需要がかなり残る。
輸送量としては、依然として東海道新幹線のほうが多く、「のぞみ」は多少停車駅を増やして1時間最大4~5本走ることになるだろ.う。
東名間の移動は4割程度がリニアへ移るのみ。
東京、横浜、川崎からの移動者の6割は新幹線を引き続き利用することを予測しているのではないか。
これは料金や、名古屋止まりであること、首都圏口の不便さ、大深度駅であることを考えると、現実的な計算に近づいてきている。