09/08/20 17:30:04 DlxRS5fM0
ある日の朝、仕事を終えて帰るときの話。
いつも乗る列車は、211系+313系の5両編成なんだけど、先頭車両(211系)の最前列の両サイドの席に男性が座っていた。
2人ともすごく大きな荷物を添えていた。
おそらく分解した自転車(競輪用?)と思われる。
同じ車両に座って、発車した。
次の駅で停車したとき、先頭のほうから怒鳴り声が聞こえてきた。
見ると、1人のオヤジが最前列の席に座っていた男性に対して怒っていた。
どうやら大きな荷物で席を塞がれていたため、それに対して怒鳴っていたらしい。
男性は仕方なく席をオヤジに譲り、すぐそばでずっと立っていた。
オヤジはいつものように先頭からの車窓に見入っていた。
211系の乗務員室のすぐ後ろは座席で、片側は座ったまま先頭の様子が楽しめる。
このオヤジは必ずその席に座る。
例え誰かが座ってでも座る(さすがに席が埋まってる場合は無理だけど)。
見た感じ50~60代。