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1時間ひかり4本、こだま2本 JR東海会長
リニア開業後 ひかり5本も視野
JR東海の葛西敬之会長は7日、インタビューに応じ、2025年の東京-名古屋の
「中央リニア新幹線」開業後、東海道新幹線の標準ダイヤ(1時間当たり)について
「のぞみ6本、ひかり4本、こだま2本で試算している」と述べた。今後需要動向を
見極めるが、「のぞみ5本、ひかり5本、こだま2本」のパターンも視野に入れている。
ひかりは現在の1時間2本が2~2.5倍となり、小田原、三島、静岡、浜松、豊橋
などから東京や大阪への利便性が大きく向上する。一方、リニアへの需要移転で、
のぞみは現在の9本が減少する形だが、「横浜駅は重要で、のぞみが便利に使える
ようにしたい」とした上で、大阪以西とのアクセスも踏まえ維持する意向を示した。
また、大阪へのリニア延伸に関し、国が鉄道施設を建設・保有し、JR東海が運行を
行う「上下分離方式」は「鉄道の場合、世界的にうまくいっていないケースが多い」と指摘。
「『独立自尊』が民営化の基本で大事だ」と自己資金で建設する考えを改めて強調した。
平成21年8月8日 静岡新聞7面より