09/05/08 22:26:07 F+o9smbs0
客への笑顔、機械でチェック―JR大阪駅など
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
JR大阪駅で点呼の後、みどりの窓口係の駅員が順繰りにモニター画面の前に立つ。目を細めたり、歯を見せたりあれこれ表情を試すと、画面に映った顔を囲む枠の上の数字が86、95、100と次々変わる。
「接客の質向上のヒントに」とJR西日本が大阪駅と京橋駅に設置した「スマイルスキャン」。
開発したのはオムロンで、小型カメラでとらえた目や口の開き具合、目尻や口角の形などを分析し、笑顔の度合いを0-100%の数値で画面に表示する。
同時に2人まで測定できる。
10年にわたる顔の研究で蓄積した100万人以上のデータをもとに客観的な評価が可能だという。
接客業のほか、「笑顔で患者に接することが大事と考え導入する病院も多い」(オムロン)。
価格は専用端末と小型カメラのセットと設置費用で約30万円。
トレーニングや対戦ゲームができるソフト付きで約60万円。
改札から配置換えになったばかりで、窓口で顔が引きつっていたという女性駅員は100%を出して大喜び。
「お客様の前でも100%の笑顔になれるよう頑張ります」