09/07/11 06:01:57 e2nXkinW0
妄想で1000撮り合戦と言うことなのだろうが、阪急はこの塗装を100年変えなかったが
変わらないと言うことは別の見方をすれば安定していると言うことである。職を転々と
するよりも1つを貫くと言うことである。もっとも、最初の50年はどこもかしこも茶色
だったので、茶色=阪急と言えるようになって来たのは、茶色い客車やゲタ電が減少し
つつあった時代以降のことであるけど。
阪急は単に旧来の茶色を続けて来ただけではなく、それを如何にして近代的な感覚に魅せるか
ということを少なくとも2000系が出た頃に研究しただろうと思う。それがアルミの窓枠との
コントラストだと思う。この新旧折衷こそが、もっとも安定したロングセラーの秘訣になって
いると思う。伝統の上に新しい物を築くとはこのことだと思う。
あと個人的には側面のアイボリーは別に良いのだが、前面まで回り込んだアイボリーは
貫通路から前照灯に掛けての部分が銀色で一体的に構成された車両にこそ、私は似合っていると
思います。この部分は主観なんでツッコミとかは無しで。