09/05/15 12:05:50 LGpQGafA0
>>503
川俣線は、当初東北本線の松川を起点に、常磐線の浪江を結ぶ路線として計画されたもの。
結局、川俣-浪江間の鉄道敷設は幻に終わったけど(川俣線松川-川俣間は昭和47年に廃止)
そのかわり戦前から福島-浪江間に
省営バス(国鉄バス)福浪線がつい近年まで運行されていた。
川俣-原町間には、八木沢峠が存在して鉄道&道路敷設は厳しいので、
江戸時代の頃から福島から浜通りへは、相馬(現国道115号ルート)か
浪江(現国道114号ルート)へ抜けるルートしかなかった。
ちなみに、東北線と常磐線を結ぶ計画線はもう一つ、
相馬-角田-白石というルートも明治期の鉄道敷設計画の中に存在した。