09/05/15 02:56:05 bzQ+Lh3m0
常北電気鉄道として昭和 3 年 12 月、大甕-久慈浜間を部分開業。翌 4 年 7 月、久慈浜-常北大田間が開通しました。
乗客は少なく倒産寸前となりましたが、昭和 15 年 4 月に日立製作所が買い取り、大甕から日立の各工場を結び、日立駅まで延長しようとしました。
昭和 22 年 9月、大甕-鮎川間が開業。常北大田まで 18.1 km の全線が開業しました。日立製作所は、水戸や高萩まで延長し、
都市間高速鉄道とするため、大甕-鮎川間ではカーブが少なくなっていました。
この構想はその後中止されますが、実現していたら日立電鉄は現存していたかもしれません。
開業以来 77 年間活躍しましたが、平成 17 年 3 月 31 日をもって廃止されました。
凄まじい計画があったようだわ