09/06/14 21:09:46 1d6+Sz9F0
>>539>>544
南海は戦前に冷房車を走らせるなど戦前は戦勝国の経営だったんだろうな。
終戦後、財閥解体で大企業集団ルートからの資本が末端の電鉄で枯渇し、
戦勝であてにしてた敗戦国からの賠償金による減価償却の補填がパーになり、
物理的耐用年数を経た設備の更新が厳しくなった。生産資源を本線と高野線に
絞り、営業でトントンの軌道線から、あえて更新費、減価償却負担が低廉なバス転
換が促されたと。阪堺が存続してるのもギリギリのところで三和あたりが首をた
てにふってたからと推測。社会インフラとしてバスよりLRTが政令市に相応しい。
鉄道駅まで歩いて来いと殿様商法にみられてた南海も辛いところか。