09/06/11 23:37:38 XfIzNzj80
>>531さんが正しいんだよ。間違いない。
つ 当時の鉄道業界に共通していた問題
①労使間の緊張と組織の機能低下
つ 路面電車全般に生じていた風潮
②暗黒時代の事。需要と無関係にバタバタ廃止
つ 南海特有の経営問題。
③組織の肥大(南海一万人)
④低すぎる生産性(キロあたり人員とか一人あたり利益とか)
⑤鉄道業依存度の高さ(多角経営マンセーの時代)
⑥ゆるい体質w
事故の後に運輸省とコンサルに徹底指導されたのが③~⑤。川勝新体制は必死で数字を合わようとした。
①の時代なので簡単には行かない。その中で②は手を付けやすかった。
真っ先に切られたのが和歌山軌道線。②の時代、国体開催を前に地元議会(和歌山と海南)も速攻で廃止賛成した。
和軌は特別に閑散事業でもなかったが、合理化する位なら全廃せよと組合が叫んだ時代なので労使は妙に一致した。
和軌の廃止で400人位の人員が出たはずだが、退職した人は少なかった。大阪軌道線にもたくさん異動してきてたよ。