さらば寝台特急富士はやぶさ103【ヲタの戦士たち】at RAIL
さらば寝台特急富士はやぶさ103【ヲタの戦士たち】 - 暇つぶし2ch1:名無し野電車区
09/03/13 08:43:29 z/shvliP0
1978年(昭和53年8月)、今までアニメ映画は”子供の映画”という概念を覆す映画が誕生した。
前年の1977年に公開され、瞬く間に大ブームを巻き起こした「宇宙戦艦ヤマト」の続編となる
「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」である。

ウィキペディによると
全世界で大ヒットした映画『スター・ウォーズ』(配給収入43億円)と『未知との遭遇』(配給収入32億円)が日本で公開されおり、
他の日本映画作品が押され気味である中、またアニメーション映画が一般に認知されていない時代の作品としては異例の数字である。
なお、配給収入は宮崎駿監督の『魔女の宅急便』、観客動員数は『ドラえもん のび太の日本誕生』まで、アニメ映画としては最高記録を維持する。
本作品の興行的な成功は、単に子供向けの映画では無いアニメーション映画の礎を築いたと言える。

そしてもう一つ、日本中の少年たちを熱狂させていた存在があった。
それはブルートレインと呼ばれる青色の寝台客車を機関車が牽引する列車である。
当時、東京駅、上野駅、大阪駅をはじめ、全国の駅ではブルートレインの写真を撮ろうと、父親から借りたであろうカメラを首から提げ
たくさんの少年たちが目を輝かせて、熱いまなざしでブルートレインを追いかけていた。

中でも東京駅を発着する「さくら」、「はやぶさ」、「みずほ」、「富士」、「あさかぜ」、「出雲」、「瀬戸」を牽引するEF65型電気機関車には
ヘッドマークと呼ばれる円形状の列車愛称表示が取り付けられ、ブルートレイン人気の中でもその存在、人気度は群を抜く存在であった。

月日は流れ、ブルートレインを追いかけた少年たちは今、40歳代となり、会社、そして社会、家庭においても「責任」を担う世代となった。
そして今日、東京と九州を結ぶ最後のブルートレイン「富士」、「はやぶさ」が最後の旅に旅立つ。
当時の少年たちは今夜、どのような記憶を辿る旅をするのであろうか。
そしてその少年たちと今、同世代の若者たちは、消えゆく昭和の列車にどのような気持ちで追いかけるのだろか…

東京、熊本、大分からブルートレインが旅立つとき……さらば…少年の日よ…




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