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枚方談合で無罪の元副市長、復職求め市長に手紙 2009.6.12 14:49
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
大阪府枚方市発注の清掃工場建設工事をめぐる談合事件で競売入札妨害(談合)の罪に問
われ、無罪が確定した小堀隆恒元副市長(62)が、逮捕後に辞職した副市長への復帰を求め、
竹内脩市長に手紙を送っていたことが12日、分かった。逮捕された公職経験者が復職を求める
のは異例だが、竹内市長は「現段階で認めるつもりはない」と話している。
関係者によると、手紙はワープロ書きで3枚の用紙につづられ、5月25日に本人が持参し、
竹内市長と市議会議長に手渡したという。
文面には「無罪判決を受けて」との題名があり、公職復帰への強い希望だけでなく、無罪判
決を言い渡されたときの心境や取り調べの検察官を批判する記述もあった。
復職については「時計の針が戻るなら、平成19年5月(談合事件の強制捜査当時)の時点に今
一度戻り、副市長としての職務を全うしたい」と書かれていたが、逮捕から無罪判決を受けるまでを
振り返り「裁判官から無実といわれたときの心境は、歓喜の気持ちと虚脱感が錯綜(さくそう)した不思議な感覚だった」とも記されていた。
一方で、拘留中に検察官から厳しい取り調べを受けたことにも触れ、「検察官は私がそうではな
いと何度も申し向けても聞く耳を持たなかった。『二度と枚方に住めなくしてやる』などと怒号し、
パイプいすをけり飛ばされた」と批判する記述もあったという。
枚方市によると、副市長の定員は条例で3人以内となっているが、小堀元副市長の逮捕後は2人
で運営。市長が議会で復職を認める人事案を提出し、同意が得られれば、小堀元副市長の復帰は
可能だが、竹内市長は「副市長は情をもって選任するべきではなく、市政規模を考えても2人で十分。
現段階で復帰を認める考えはない」と話している。
小堀元副市長の手紙については、15日の市議会本会議後に議場で読み上げ、本人の意向は議員にも伝えるつもりだという。