09/02/06 12:46:10 10i+/KnB0
道新 > 社会
JR函館線緊急停止 指令センターが一報を聞き漏らす(02/06 11:52)
JR函館線の江別乙駅-滝川駅間で一月十五日に普通列車が貨物列車の手前で緊急停止した
トラブルで、JR北海道の指令センターが、普通列車の運転士から無線で発生の一報を受けながら
聞き漏らしていたことが六日、分かった。
このトラブルは十五日午後二時三十五分ごろ、普通列車が現場の黄色信号に従い、徐行運転して
いたところ、前方に貨物列車を発見、二百五十メートル手前で緊急停止した。
同社によると、普通列車の運転士は発生直後に事態を札幌の指令センターに無線で伝えていた。
しかし、センターの担当者は前方の貨物列車に関する問い合わせと勘違いし、一報を聞き漏らして
いた。 二人の無線でのやりとりを聞いていた別の担当者が不審に思い、午後三時ごろから列車の
運行記録の確認を始め、午後四時に普通列車と貨物列車が異常接近していたことを確認。結局、
現地で信号の異常を発見したのは午後五時十五分ごろだったという。
これまでJRは「普通列車の運転士が信号を見落とした可能性があるとみて調査していたため、
信号の異常確認が遅れた」と説明していた。
URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)